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*Fairy Clara*
 

「NS乳酸菌」が病気を防ぐ

(モンゴル大草原が生んだ驚異のバクテリアパワー)
がん・糖尿病・高血圧・インフルエンザ・花粉症 人と菌が共生すればもっと健康になれる
金 鋒 中国科学院教授

  
 
 

●はじめに


病気や健康問題について、ほとんどの人がお医者さんに相談します。
医療技術の進歩はめざましく、さまざまな薬や医療機器が開発されています。しかしながら、病気や病人は増えこそすれ、いっこうに減りません。
抗生物質の発明によって、わずか数十年間で、肺炎などの感染症から多くの命が守られたことは事実ですが、その反面、糖尿病やがんなどの難治性の病気が大幅に増 えています。現代科学の時代にあっても、糖尿病・がん・高血圧症・リウマチ・ 痛風・うつ・アトピー・認知症・・・このような慢性疾患は、西洋医学では、 ほとんど治っていないのが実状です。

ゴリラやチンパンジーなど人に近い動物には10種類程度しか病気がないのに、なぜ人間には3000〜5000種類の病気があるのか!そのことを考えなくてはなりません!

ここ数年、世界の研究者の間で指摘されつつあるのは、人間の病気、健康、長寿には、身体に共生している細菌が大きく影響しているということです。人間の腸管だけでも全身細胞の10倍以上の細菌があり、それらが病気の原因に関与しているのがわかりつつあるのです。
糖尿病は栄養過多・食べ過ぎが原因とされていますが、共生菌が足りないことが原因であることは間違いありません。がん患者の直接の死因は、手術や放射線、ケミカルという治療がうまくいかなかったからではなく、治療によってバクテリアが急減し、免疫不全に陥ってしまうからというのが私の結論です。
人間は四肢がなくても生きられますが、腸内をはじめ細菌がいない、または足りなければ、生存することができません。私たちには、思想や考え・意志をつかさどる「頭脳」と無意識に腸内菌と対話や交流を続けている“第二の脳”といわれる「腸脳」があります。


 

日本の殺菌・抗菌文化にあえていいたいこと
〜清潔すぎると人間は健康に生きられない 〜


地球上では、生命はみな共存していきています。人間の身体全体の細胞の数と人間についている細菌の数を比較すると、1:99という割合となります。だから「菌を殺してはいけない」のです。

人間はお母さんのお腹の中では無菌状態で発育しますが、産まれて初めて母乳を飲む時、乳房の回りにある乳酸菌などを母乳と一緒に口からお腹に流し込む。それが最初の免疫摂取です。乳酸菌を口から腸まで運び、乳酸菌が母乳で増殖しながら塗料のように腸の壁にくっつき免疫バリアとなります。日本は、抗菌や抗菌文化が強いため、本来うまくいくはずの菌との共生関係を悪化させているのではないでしょうか?

人間の全身の細胞数は、およそ60兆個といわれています。しかし、健康な人の身体にはその100倍もの菌が存在していて、それらと共生することで生命活動は維持されているのです。これまで健康な人の腸内菌バランスは、善玉菌1割・悪玉菌3割・どちらか優勢な方の見方をする日和見菌6割といわれてきました。しかし、近年の研究によると、人間の身体に付着している菌には必ず存在理由があり、数1000種類の共生菌のなかに、悪い菌として認識されたものはわずか数10種類ということがわかりました。

1990年代に人間の遺伝子構造を解析する「ヒトゲノム・プロジェクト」が始まりました。 ヒトの遺伝子を全面的に解析すれば、火傷や外傷以外の全ての病気の遺伝子原因がわかり、治療法もわかると考えたからです。しかし、明らかになったのは、私たちの健康・病気・寿命・精神状態に至るまで、遺伝子の影響よりも、いかに菌に左右されているかということでした。いま日本人のピロリ菌保菌率はおよそ70%です。中国では50%でした。この差は、日本ほど中国は清潔文化が強くないからです。


 

アレルギーの増加は添加物と抗生物質のせい


アレルギーは遺伝的な要素が強いという人がいますが、実はほとんど遺伝子は関係ありません。
遺伝子が原因ならば、40年前のアレルギーの割合と今の割合は同じはずです。主な原因は、殺虫剤や添加物、滅菌食品、抗生物質の使い過ぎと考えて間違いありません。その結果、腸内菌の種類と数が足りなくなり、食べ物のタンパク質が消化道で十分に分解されず、そのため身体の機能は免疫系統が入ったものの成分を誤認してしまい、過敏になるのです。

公衆衛生学に「衛生仮説」という考え方があり、先進国でアレルギー疾患が増えているのは、育つ過程で汚い場所を避けすぎて、感染機会が失われたからといわれています。お腹の中に寄生虫がいなくなった結果、花粉症が増えたというのは、日本で広く認められている仮説ですが、これも衛星仮説の考えです。

近年、人間の腸内菌のバランスが悪くなっています。特に都会に住む人は、ほぼ100%腸内菌が足りません。とくにウィルスや病原菌を悪い物だから抗生物質を飲んで殺してしまおうという考えは、人類の未来にとって非常に危険なものです。

日本の童謡「かあさんの歌」の中に、真冬に夜なべして手袋を編んでいるお母さんの手について、「かあさんの あかぎれ痛い 生みそをすりこむ」という歌詞があります。昔の生みそは菌が生きているので、それは薬でもあり、ハンドクリームでもあったわけです。この歌は、昔の日本人が素晴らしい知恵を発揮していたことの証です。


 

長もち食品は万病のもと


食品を長く保存するには一つ決定的な条件があります。
どんな方法であれ、菌を抑制する力が必要となります。添加物などによって保存がきく食品を腸内に入れれば、腸内菌は大迷惑です。

国際糖尿病連合(IDF)によると、世界の糖尿病患者は2011年時点で3億6000万人とのことです。2010年と比べて30%も増えており、異常な急増ぶりです。その原因に関して、私は添加物が一番影響しているのではないかと思っています。
糖尿病は豊かな国の病気と思われていますが、実は人口比で糖尿病が多い国は、インド・パキスタン・東南アジアなどの発展途上国です。これらの国には共通点があります。どの国も気温が高く、香辛料をたくさん使って、長もちするカレーのような料理をよく食べるということです。加えて、害虫が多いために、農薬をたくさん使っているという現実もあります。

今はほとんどの加工食品が添加物入りですが、その化学物質が腸内菌にどう影響するかは、誰も研究していません。


 

腸内菌は人の性格も決めている


日本における腸内菌研究の第一人者である光岡知足博士(東京大学名誉教授)は、「性格は腸が決める」という考えを主張しました。
私が人類遺伝子学に加えて、乳酸菌の研究を始めると、光岡博士の説はますます本当に思えてきました。2010年にはアメリカで「腸の働きが人間の気持ちにどう影響しているか」に関する論文が科学誌に掲載され、現在では人間と共生している菌の遺伝子解析というのも始まっています。今後、この解析によって人間がいかに菌と共生してきたかが、明らかになるでしょう。

世の中には、自殺や児童虐待、いじめなどが絶えませんが、凶悪な事件を引き起こした人などは、血中アンモニアが多く、その糞便はものすごく臭いといいます。これは腸内菌のバランスが崩れていることを意味しています。現代人は、強いストレスにさらされています。これも腸内菌のバランスを崩す大きな原因です。人間も動物もイライラすると行いが悪くなり、健康を損ね、病気がちになります。


 

1万年前の人類はもっと元気だった


霊長類動物は、人間以外は添加物や抗生物質を使いません。人間だけが毎日、防腐剤・着色料・保存料・人工調味料の入ったものを食べています。また、人間は必要以上に食べます。 善玉菌は、腸内に食べ物が入ってくると種類を認識して、腸の細胞に知らせ、胆汁を出したり、インスリンを出したりして分解します。食べ過ぎると、腸内菌の働きが鈍ってセンサー機能が果たせなくなります。その結果、食べた物が胃や小腸で消化できず、大腸に入ります。すると、有毒ガスを発生させたり、過敏反応を起こします。

私たちの細胞や免疫機能は、1万年前と少しも変わっていません。1万年前には抗生物質も抗菌グッズもありませんから、人間と共生している菌も元気でした。すぐ腐るような自然のものを食べても元気でした。


 

有用菌をもっと体内に入れよう


動物は人間よりも頭脳は発達していませんが、彼らの共生的な生き方は大自然のシステムに則した賢いものです。動物は、こうしてもよいかどうかを自分の本能で判断します。しかし人間は、よいかどうかの判断を本能ではほとんどしなくなりました。
いま必要なことは、生命共生の事実に目覚め、人間にとって大切な有用菌を積極的に取り入れる努力をすることです。乳酸菌に代表される良い菌を摂取することです。それから食生活を改め、加工食品を少なくして、できるだけ多種類の食品をバランスよく食べ、食べ過ぎないことです。加えて、抗生物質と添加物からできるだけ離れることです。

これら全てをきちんと守ることは大変なことです。ですから乳酸菌を日常的に摂取する習慣を身につけることがまずは第一です。日本人の女性に、子宮筋腫が増えています。子宮筋腫はウィルス感染によるものですが、実は感染率の推移と生理用品の普及率が相関しているのです。これは、生理用品に殺菌剤・抗菌剤が入っていることと関係しています。


 

なぜ乳酸菌がこれほど注目されるのか
〜 腸は「第二の脳」であるということ 〜


口から入った食べ物は、まず胃で胃酸によって分解され、小腸に送られます。腸は栄養物質を仕分けして消化吸収します。残ったものは大腸に入り、水分が吸収されて糞便になって、体外に排出されます。栄養吸収は、口→食道→胃→小腸→大腸→直腸→肛門という順序で行われますが、この各場所に消化吸収の手伝いをする腸内菌がいるわけです。なかでも腸内には数1000種、人間の細胞の10倍以上の膨大な数の細菌が生息しています。 善玉菌たちは互いに協力して悪玉菌の悪い活動を抑え込み、人間の生命活動に協力しながら、役立つ物質をつくりだしています。その善玉菌の代表が乳酸菌です。

腸および腸内菌の営みは、脳から独立して行われています。アメリカの神経生理学者マイケル・D・ガーション博士の『セカンド・ブレイン(第二の脳)』という本によって、腸の大切さが改めて浮き彫りになり、同時に腸の活動に協力している乳酸菌が存在することの関連性を考えれば、人間の感情や気分などの状況は、腸内菌と腸の神経細胞が大きく関係しているのだろうと考えられます。
脳に存在しているはずの神経伝達物質「セロトニン」が、腸で大半がつくられていることを博士はつきとめたのです。身体全体でみると、セロトニンは腸に95%、脳に2%存在しています。セロトニンには二つの大きな役割があります。

一つ目は、自律神経をコントロールすることです。
自律神経とは、意志とは関係なく血管や内臓を動かし、自動的に調整する神経のことです。なかでも腸の独立性は特別で、食中毒菌のような悪い細菌や毒害物が口から入ってくると、腸内細菌が判断して危険物を体外に出してしまいます。
腸がいかに脳から独立した存在であるかは、「脳死」を考えればよくわかります。脳がダメージを受け、脳波が停止すると脳死といわれますが、栄養分が補給されるかぎり、腸は活動し、人は生きられます。この事実は、脳と腸が独立した神経系をもっていることの証です。

セロトニンの二つ目の役割は、人の精神活動をコントロールするということです。
セロトニンが足りていれば、人は前向きになり、活発で明るく生きられます。私たちは、幸せを感じるのは脳であり、不幸に感じるのも脳だと思っています。でも、脳だけでなく、腸も人の気分や気持ちに大きな役割を果たしていたのです。

実は、人間の共生菌と神経細胞が一番近くで接触するところは腸です。善玉菌の代表である乳酸菌が足りなければ、哺乳類の脳腸軸も発達できないことが、最近の研究で明らかになりました。腸でつくられたセロトニン前駆体を脳におくる際に、ビタミン類が必要となるのですが、それを乳酸菌がつくっているというわけです。


 

乳酸菌が果たしている主な役割


日本の場合、伝統的な和食から、肉・脂肪・砂糖などを多く摂る西洋風の食事になり、腸内環境悪化の原因となっています。
また、都市化の進展で生じてきた、ストレスや過労も無視できない要因です。さらに食品工業化による加工食品の増加も見過ごせません。世の中が便利になって、人々は全体に運動不足に陥っています。さらに抗生物質をはじめとする薬の多用も問題です。そのうえ、家庭内でも殺虫剤や芳香剤などの化学物質にとり囲まれています。

乳酸菌さえきちんと摂り入れていれば、肉体的にも精神的にも健康レベルの平均点はとれます。
つまり、健康の大きな悩みを抱えずに人生を生きられるのです。乳酸菌の果たす役割は、大きく分けると以下の6項目になります。

…夏發之狙する細菌の集合体を整えて有害菌の繁殖を防ぐ
¬髪嵶呂鮃發瓩
がんを予防する

がんの原因で一番多いのが、ウィルスです。腸管全体に細菌が少なければ、腸内はオゾンホールのあいた地球のようになり、直接紫外線を浴びるのと同じ状態となります。そうなると、がんなどをもたらす様々なウィルスが腸管細胞に付きやすくなり、細胞に入り込み感染し、いろいろな内臓や組織に入り込みやすくなるのです。
ウィルスが細胞に入ると、正常細胞の遺伝子を組み替えたり、人間の特定な細胞を死ななくなる 細胞に変化させたりします。

げ嵎款匹覆疋▲譽襯ーを抑制する

乳酸菌はあらゆるアレルギー反応に対して、沈静化させる効果があります。とくに、アトピー性皮膚炎・喘息・花粉症など・・・。

ゥ咼織潺鵑曚有用物質を合成する

人間にはたくさんのビタミンが必要ですが、食物の摂取では不十分な場合もあります。乳酸菌は ビタミンB1・B6・B12、ビタミンK、葉酸、ナイアシンなどをつくり出します。

Ε潺優薀襪竜杣を促進する

化学調味料や防腐剤が入った食品、加熱加工した食品は、本来の食べ物の質が変化しているため、ミネラルを吸収しにくくなっています。乳酸菌は自らがつくりだした乳酸でミネラルの吸収を促進します。


 

善玉菌の代表格が乳酸菌


ビフィズス菌は、乳酸菌の仲間で、赤ちゃんの腸内に多く生息し、整腸作用があることで知られています。
人間に民族があるように、乳酸菌には「菌属」とか「菌種」というのがあります。同じ種類の乳酸菌といっても、「かたち」「大きさ」「性質の違い」があり、それは効能に影響してくるので、注意をはらってください。

「かたち」でいえば、乳酸菌は「球菌(きゅうきん)」と「桿菌(かんきん)」に大別されます。
球菌には「単球菌」「双球菌」「ブドウ球菌」などの違いがあり、桿菌には「短桿菌」「長桿菌」に分かれます。最近よく「植物性乳酸菌」という言葉を耳にしますが、漬物から種菌を見つけたことから、そう呼んでいるようです。しかし、同じ菌がチーズから見つかることもあります。何を乳酸菌がエサにするかで植物性・動物性と分けるのは無理があります。植物性乳酸菌は存在しないのです。


 

腸内の大敵は硫化水素とアンモニア


便秘の人は、お腹の中で悪玉菌が暴れまわり、においの原因をつくるインドール・スカトール・硫化水素・アンモニアなどを生成しています。そのなかでも身体に一番悪影響を及ぼすのは、硫化水素とアンモニアです。 硫化水素とアンモニアを体内でつくりすぎることは、認知症や糖尿病をはじめ、多くの病気の原因となります。

例えば、アンモニアは体液に溶けやすいので、すぐに血液に入ります。血液中のアンモニア量が通常の2倍・3倍になると、脳の「血液脳関門」を破壊します。脳は大切な器官なので、やたらいろいろな物質が入り込まないように、血液脳関門という関所を設けています。脳のエネルギーとなるのはブドウ糖だけですが、これを破壊してしまうと、脳に入ってはいけないものがどんどん入っていきます。

認知症の人の脳内には、鉄やアルミが入っていることはよく知られています。また、硫化水素もアンモニアも極めて強い神経毒物質です。


 

これからはプロバイオティクスの時代


抗生物質のことを「アンチバイオティクス」といいます。

人間の身体に対し、病気になると全て病原菌のせいだとするお医者さんがほとんどです。その考えがもとになり、「殺菌」という概念が生まれました。世の中では、菌というものについて、誰もほとんど良い印象をもちません。一見、医学の勝利、人類の勝利のように見えましたが、病原菌の方もしぶとく、賢いバクテリアが耐性菌となって蘇ってきました。このようにアンチバイオティクスの時代では、重い代償を払いすぎました。この先も続けば、人類が滅びてしまうかもしれません。

これからは「プロバイオティクス」の時代です。プロバイオティクスとは、人体に良い影響を与える菌の働きを促すこと。
つまり「乳酸菌など腸内善玉菌を摂取して腸内健康を保とう」という考えのことです。

もう一方で、「プレバイオティクス」という考えがあります。これは「腸内の善玉菌を増やし、活性化させる物質を積極的に摂取する」という考えです。例えば、腸内善玉菌を増やすオリゴ糖を摂るということです。さらに「バイオジェニックス」という考えのもとでは、「必ずしも生きた菌でなくても効果効能があれば良い」というものです。

現在の乳酸菌業界では、「プロバイオティクス」と「バイオジェニックス」の考え方の両方があります。
私は基本的に「プロバイオティクス」の立場をとっています。つまり人間と菌が良好な共生関係を築くには「プロバイオティクスが王道」ということです。「バイオジェニックス」の考え方がなぜ出てきたかというと、死んだ菌でも生きた菌と同じ効果があるなら、その方が扱いやすいという理由があげられます。

たしかに死んだ菌でも、一定の効果は見られます。しかし、私がおこなった実験では、発酵が進み乳酸菌がどんどん増殖して、例えば、ヨーグルトが酸っぱくなったとき、その中には生きた乳酸菌もありますが、死んだ乳酸菌も増えています。死んだ乳酸菌が増えるにつれて、生きた菌は非常に増えにくくなります。死んだ菌も生きた菌も効果は一緒という考え方は、我々の研究の結論とまったく合いませんでした。

若い乳酸菌はヨーグルトでいえば、まだ酸っぱくないヨーグルトです。元気があって増殖力もあります。そのような菌は腸内菌分布を善玉菌優位にしてくれるので、若い乳酸菌は原生性が強く、共生の働きがあります。十分な栄養があれば、生きている乳酸菌は急速に増殖します。しかし、培養タンクでは乳酸菌は無制限に増えません。年寄りの老人乳酸菌は、自らつくり出した強酸性有機酸によって殺菌効果を発揮し、悪玉菌をやっつけてくれます。生きている乳酸菌と死んでる乳酸菌とではまったく違います。

だから私は、乳酸菌を「若者乳酸菌の共生性」と「老人乳酸菌の抗生性」の2つの視点から見ています。


 

乳酸菌のすごい抗ウィルス効果


乳酸菌には、ウィルスをやっつける強いパワーがあります。
2003年のSARS(重症急性呼吸症候群)という新型ウィルス感染症が猛威を奮っていた時に、乳酸菌を毎日鼻の粘膜に入れていたら「SARSが治った」という事実がありました。 多くの病気はウィルス感染によるものですから、SARSを治した乳酸菌というのは、ある意味とてつもない能力をもっているのではないか。

ウィルスに強い乳酸菌は、人類を病から救い、健康を保持し、免疫防衛のバリアになるのではないか。そんな気がしたのです。研究を重ねるにつれて、それはますます確信となっています。
人間は見事な免疫システムをもっていますが、その中心的な役割を果たしているのは腸です。そして免疫に関する腸の働きを助けているのが腸内菌であり、なかでも乳酸菌は重要な働きをしています。 もし、乳酸菌が不足して悪玉菌がのさばりはじめると、免疫細胞がつくれなくなり、免疫細胞の活性が衰えてしまいます。すると、外から侵入してきたウィルスや細菌に占領され、病気になってしまうのです。

皆さんに是非、知っていただきたいのは、腸は身体の「中」のようで、実は「外」だということです。消化道とは、 口から肛門までをいいます。食べ物は、口→食道→胃→ 小腸→大腸→直腸→肛門という順序で10メートルほど移 動しながら消化吸収され、最後は糞便として外へでます。
つまり人間というのは、極論すれば竹輪のようになって いるのです。



腸という栄養を消化吸収する大切な器官が無防備では、命をつないでいけません。そこで進化の過程で、トンネル内には何重にも外敵をやっつけられる仕組みができあがった。それが免疫であり、その仕組みを陰からしっかり支えているのが、乳酸菌に代表される腸内菌たちなのです。体の表面は外だと思えば、洋服を着たり、靴を履いたり、手袋をしたりして、寒さ、ケガに対処しようとします。同じくらい腸もいたわってあげなければいけないのです。

アルコール度の強いお酒を飲み、胃がでんぐり返るほど辛いものを食べ、添加物たっぷりの加工食品を好み、タバコの煙で燻蒸したりするだけでも善玉菌にとってはつらいのに、抗生物質を用いて皆殺したりします。 腸は第二の脳です。第一の脳が知性的なら、腸脳は本能的です。本能的とは、命を守ろうとすることです。腸と腸内菌を大切にする方法は、食べ過ぎない・飲みすぎない・食べてはいけないものを食べないことも大切ですが、効き目があるのは乳酸菌を絶やさないことです。


 

カルシウム不足・ビタミン不足は乳酸菌不足が原因


カルシウムは人間が生命活動をするうえで重要な働きを担うミネラルであり、不足すると骨や歯がもろくなるだけでなく、高血圧症・動脈硬化・心筋梗塞のリスクを高めるほか、イライラの原因になります。

地球上でカルシウムが足りない動物といえば、おそらく人間だけでしょう。なぜなら、人間だけが食べ物を焼いたり煮たりして食べます。すると、イオン状態のカルシウムが炭酸カルシウムのような塊として沈殿してしまいます。また、カルシウムは食べてもそのまま吸収されません。その吸収を助ける物質が体内で生成できているかどうかにあるのです。

乳酸菌が分解してカルシウムを吸収しやすい状態にしてくれています。加えて生きた良い水を飲むとカルシウムの吸収は格段に良くなります。
血液や細胞で必要なカルシウムが足りないと、身体はそれを補うために骨からカルシウムをもってきます。その際に余分なカルシウムが血管を傷つけたり、血栓をつくって血流を悪くしたりします。それが高血圧や動脈硬化の原因になります。 乳酸菌を絶えず補給していれば、カルシウム不足はまず起こりません。

さらに、ビタミン不足は乳酸菌不足によるものといえます。食物を分解してビタミンを生成する機能がなければ、ビタミンを多く摂取してもビタミン不足になってしまいます。


 

ウンチの臭いは健康のバロメーター


あなたが菌と上手につきあえているかどうかは、糞便で判断できます。
口から入った食べ物は、消化しきれない繊維質を除いて、すべて小腸で栄養が吸収され、肝臓を経て全身に配給されます。その栄養分の一部は菌のエサになります。こうして宿主と菌のよい共生関係が成立します。

便はどんな成分かというと、腸壁の剥離細胞などの老廃物、消化しきれなかった繊維質、腸内菌とその残骸、水分から成り立っています。85%は生きている菌とその残骸です。
また、便の色・かたち・臭いは体内の腸内菌の状態をよく現わしています。便を観察すると、腸内菌がよい状態かどうか、健康状態がわかります。 臭いでいえば、善玉菌・悪玉菌のバランスが良いときは、漬物に似たよい発酵臭がします。悪臭がするときは、悪玉菌が活躍して腐敗が進行し、アンモニア・硫化水素・インドール・スカトールなど悪臭物質ができて、腸内菌のバランスが崩れています。

色は、黄色に近いのが良い便です。便の色は胆汁の変化した色で、黄色は酸性、黒ずんだ茶褐色はアルカリ性の便です。肉や脂肪を食べ過ぎて腐敗菌が多くなると、アルカリ性になって黒っぽい色になります。

かたちは、バナナ形が理想的です。便の水分が90%を超えると、下痢状態、60%以下になると、便秘状態です。どちらが困るかといえば、便秘の方が困ります。

便秘は放置しておくと、大腸がん・動脈硬化・不眠症・肩こり・肌荒れ・免疫低下など、さまざまな病気の原因になります。便秘の解消は薬に頼らず、乳酸菌を摂取することです。または、乳酸菌と一緒に乳酸菌のエサとなるオリゴ糖などを摂取するのも効果があります。


 

モンゴル大草原生まれのNS乳酸菌 〜 私の故郷にそれはあった!




SARSをきっかけにして始まった私の乳酸菌研究は、まず世界中の論文を読むことから始まり、次に乳酸菌の 原種を採取して、単菌ごとの機能や効果効能を調べるこ とでした。世界各国には「バクテリアバンク」がありま す。研究者なら誰でも取り寄せることができますし、乳 酸菌そのものは身近にあるものです。馬乳や牛乳、チー ズからもいろいろ採取しました。 その中で、モンゴルの伝統食である「原生ネギの漬物」 から採取した乳酸菌は、大型の桿菌でした。この菌の遺伝子を特定し、種類を調べ、その効果を実験してみると、すごいことがわかってきたのです。私はこれらの有用な働きをする乳酸菌群を「NS乳酸菌」と総称するようにしました。


 

NS乳酸菌とはどんなものか?


世界で有数の自然に恵まれ、その大草原 で暮らすモンゴルの遊牧民の保存食から採取したパワーのある乳酸桿菌が、NS乳酸菌です。



乳酸菌には、球菌と桿菌に大きく分けら れますが、主に桿菌を選んだ理由は2つ あります。

一つは、球菌がすでに多くの乳酸菌サプリメントで使われており、もともと大腸 にたくさんある菌なので、わざわざ外部 から摂取しなくても、乳酸菌のエサとな る食物を与えれば自然に増えていきます。
もう一つの理由は、菌のサイズです。一般の乳酸球菌は、100ナノ程度と菌のサイズがとても小さいのです。「小さい方が吸収はよい」という説を唱える人がいますが、細胞や組織にキズや潰瘍などがあると、そこから菌が体内に入り込んで感染症を引き起こす可能性があるのです。特に日本と中国でよく使われている腸球菌は、院内感染例が多いので、私たちは使いません。



私たちが選んだ桿菌は、棒状でサイズも球菌より10〜50倍 大きく、キズや潰瘍があっても、血管や組織の中になかなか入り込めません。非常に安全性の高い乳酸菌といえます。サイズの大きな菌は、表面積も大きくて細胞壁につきやすく、長く体内に棲みつづけることができます。一般の乳酸 菌は2〜3日で体外に出ますが、NS乳酸菌には1週間経っても大量に体内に残るものもあります。それだけ働く時間 NS乳酸菌(10,000倍)が長く、よい作用をおよぼしてくれると推論できます。

私は乳酸菌の遺伝子研究によって、効果効能をつきとめました。 乳酸菌は菌の種類によって、病原菌に強い・弱い、タンパク質の分解に強い・弱い、コレステロールの分解に強い・弱い、血圧を調整できる・できない、脂肪酸の分解ができる・できない・・・など、その効能が違っているのです。私たちは、用途によって効能的に最強の数種類のNS乳酸菌を選び、組み合わせました。研究でわかったことは、乳酸菌は共生させることで、効力を発揮することができるというものでした。


 

共生性NS乳酸菌の素顔


今は、乳酸菌ブームで、乳酸菌食品、乳酸菌サプリメント、乳酸菌飲料、乳酸菌化粧品など多数の製品が販売されています。消費者としては、どれを信じてよいか迷います。派手な宣伝文句に惑わされてはいけません。「乳酸菌は身体に良い」「だから、当社の乳酸菌製品はよい」というのは不十分なのです。 乳酸菌については、すべてフィールドで実験し、データを記録し、自分の目でその効果を確かめなくてはならないのです。腸内で乳酸菌が効果を発揮するということは、何よりもまず腸の消化吸収の促進に寄与しなければなりません。死んだ菌や活性を失った菌では、共生しているとはいえません。NS乳酸菌は、生菌が前提であり、なおかつ安全性を完璧に確保する。私はこの2つの理念をもって乳酸菌を培養しています。

 

安全性の問題について


善玉菌でも乳酸菌は菌ですから、血管や組織内に入れてはいけません。 2008年にオランダで開催された国際乳酸菌学術大会で、乳酸菌で病気の治療を試みた結果、感染症を発症し、死者まで出す事故を起こしたという恐ろしい発表がありました。そこで明らかになった原因は、乳酸菌を口から摂取したのではなく、直接腸管に入れたことでした。菌の種類と入れ方が良くなかったために起こったのです。

なぜNS乳酸菌が安全かといえば、健康な雑食動物の消化道のなかに、口から肛門まで、全てのところに分布しており、サイズの大きい桿菌を使うのも安全性を最優先に考えてのことです。 いま日本で乳酸菌製品をつくっている会社は、生きている菌をわざわざ殺菌処理して製品化するところが多いようです。そして「殺しても効果は同じ」などといっています。ある大学教授の話では、「菌をたくさん増やした後、殺してから飲んだら効果があった」というのです。理由は「乳酸菌が死の直前に抗生物質らしきものを生成するから」とのことです。

栄養を安定的に取得できる生菌の場合、他の菌と共生状態になり、ともに成長・増殖していきます。共生状態の乳酸菌は、防腐剤として肉につけても防腐作用はいっさいありません。反対に、培養してから死なせた菌は、防腐作用がかなり出てきます。他の実験でも、死なせた菌を生きている菌の培養液に入れると、死んだ菌が出した情報が生きた菌に伝わって、生育の邪魔をする抗生物質か抗菌タンパクを出すためだと考えられます。

みそや醤油、納豆、チーズなどは発酵が進み過ぎても腐りません。このことからも、生きた菌は、共生性の力を発揮し、やがて衰えて抗生性になるということがわかります。したがって、「死んだ菌であっても生菌と機能は同じ」というのは、不完全な科学的研究だと私は思います。


 

■「ハイパーラクタムNEX」に含まれる5種類のNS乳酸菌


NS-9 乳酸菌(学名:ラクトパチルスフォーメンタム)
糖分を分解するのに最も優れている乳酸菌。

SARSウィルスが大流行して以来、開発者の金鋒博士が最も注目する乳酸菌です。炎症やウィルス感染症の対策に重要な作用を発揮する (ハイパーラクタムはNS−9のみ含まれています)

NS-8 乳酸菌(学名:ヘルベティカス)
一番早くタンパク質を分解する。同時にアミノ酸をたくさんつくり出す。

精神安定や、ウィルスの感染などには有効。胃酸にも強い。血圧を調整する機能があり、カルシウムやマグネシウムの吸収、骨密度を高くする。 ※肝臓がんや子宮頸がんなどを抑制する効果が非常に高いことも確認されています。

NS-5 乳酸菌(学名:プランタラム)
脂肪とコレステロールの分解に優れています。

肥満や血管の病気などの効能は総合評価で優秀です。

NS-11 乳酸菌(学名:ラムノサス)
免疫機能向上、コレステロールの分解に優れている乳酸菌です。

腎臓病・尿道感染症に効果あり。

NS-12 乳酸菌(学名:デルブルキー)
この乳酸菌はよく知られている通称“ブルガリア菌”に分類され、脂肪分の分解に優れています。

数種類のNS乳酸菌を豚に飲ませて腸を調べたところ、口から肛門まで全ての部分にNS乳酸菌が分布していました。どの場所にも存在が認められる菌というのは、それだけ安全性が高く、幅広く役割を演じられるという証です。


 

腸の中へしっかり届くのか?


乳酸菌というと必ず質問されるのが、強い胃酸の中を通って無事に腸に届くのか、ということです。
実験を踏まえた結論をいえば、「生菌で飲んでも届きます」というのが私からの回答で、NS乳酸菌は間違いなく腸まで届きます。
豚や人間の糞便を分析すると、胃で大部分を死滅させられているにも関わらず、糞便レベルでは増えて出てくるからです。

NS乳酸菌はかなり胃酸には強い方ですが、胃酸で溶けない海草でつくったカプセルを用いているので、実はほとんど解決しているのです。日本の乳酸菌業界でよく見られるのは、口に入れる前の数を競うことです。大切なのは腸に届いてから、どれだけ働いてくれるかです。「どれだけ多いか」を競っていると、大きな落とし穴にはまります。タンクの中で菌を増やし過ぎると、乳酸菌としての活力が損なわれてしまします(老人性乳酸菌)。

まだ増殖ピークの手前で培養を止めた若い菌の方が、生菌としての腸内での能力は高いということがわかりました。乳酸菌の研究をしている人たちの中には、いつまでもそのことに気づいていない人が多いのではないでしょうか。数は少なくても、若くて元気のよい乳酸菌であれば、腸内で爆発的に増やすことができます。


 

モンゴルのパワーの秘密、「オオカミを犬にしない」


NS乳酸菌の想像以上のパワーはどこから生まれるのか。
それはNS乳酸菌の製法が、他の乳酸菌とは決定的に違う点が少なくとも2つあるからです。一般の研究者たちは心血を注いで研究し、臨床研究ですばらしいデータを出して、それを製品化する。しかし、できあがったものは、試験のときと比べて、格段にレベルダウンしたものになっている。これはなぜなのか? 答えははっきりしています。

実験的に少量つくるのと、商品化して大量につくるのとでは、条件が違ってきます。乳酸菌を培養してみるとわかりますが、時間の経過とともに菌数はどんどん増えていきます。私は発酵の全ての段階で効能を比較研究しました。培養のピーク以前は、共生性(原生性)の状態でしたが、ピーク近くになると、それ以後は抗生性の乳酸菌になります。乳酸菌は酸っぱくなるくらいの方が、菌数は多い。でも人間が飲んで小腸で栄養分を分解・吸収したり、ビタミンをつくったりするなど、有益に働いてもらうには最適ではないのです。



自然から採取したばかりの菌は強いパワーを示します。しかし、そんな野生の菌も自然から離れ、容器に移し、特別な培養をされると、もともとオオカミのようなパワーが家畜化した犬になると推論します。NS乳酸菌はつねに新しい野生にある種菌を採取してきて使っています。これが、NS乳酸菌のパワーの秘密です。

ですから、人間が飲む前の菌の数より、糞便に含まれる菌の数が1000倍にも増えているのです。老いた抗生性の乳酸菌がダメというわけではありません。乳酸菌は自分のために、他のバクテリアを抗菌する抗生物質のような物質を排出します。酸っぱくなった乳酸菌には殺菌作用があり、真菌感染の予防治療や水虫の治療、インフルエンザなどのウィルスや病原菌からプロテクトする機能があり、非常に役立つのです。魚やエビの養殖、牛や鶏の飼育にも安全に使えます。若い原生性の乳酸菌は、悪玉菌のコントロールやビタミン合成など、腸内善玉菌としての本来の役割を果たします。使い分けが大切なのです。


 

NS乳酸菌は病気にどう作用するのか
〜 ピロリ菌の繁殖を抑える 〜


ピロリ菌は胃がんや胃潰瘍、十二指腸潰瘍などの病気の原因になります。ピロリ菌をもっている人全てが病気になるわけではありませんが、ピロリ菌が危険だといわれるのは、腸内で尿素を分解してアンモニアと二酸化炭素を生成するからです。二酸化炭素は呼吸で体外に排出されますが、アンモニアは体液に溶けやすく、血中に入ります。すると、認知症など多くの病気の原因となります。ピロリ菌に感染している人は、感染していない人と比べて、血中アンモニアの量が3〜4倍高くなります。

また、最近の研究では、ピロリ菌を除菌した人は、十二指腸潰瘍や胃がんのリスクは減りますが、食道炎や食道がんの発生が高まるという報告がされています。ピロリ菌は胃に悪影響を及ぼすが、食道に対しては病気を防いでいるのではないかという見方もあるのです。抗生物質でピロリ菌を殺してしまうのではなく、乳酸菌で抑えた方がはるかに効果的です。


 

加齢臭、口臭、わきがの悩みを解消


加齢臭というと、中年以後の男性が標的にされますが、加齢とともに臭くなるわけではありません。
生活の乱れ・食べ過ぎ・飲酒・添加物や化学調味料・抗生物質や薬など、生活習慣による影響が大きいのです。 年齢や性別に関係なく、臭いの悩みというのはすべて細菌の問題です。口臭も口の中だけでなく、胃が悪かったり、腸内菌のバランスが悪かったりすると臭います。ですから共生性乳酸菌を十分に身体の中に入れてやれば、嫌な臭いは数週間で消えます。

加齢臭、口臭、わきがは病気ではありません。バクテリアの異常増殖と分布が原因だとわかれば、対策もしやすいのです。


 

NS乳酸菌のがんへの効果


現代における世界の三大死因の一つが、がんです。がんは2人に1人が発症し、そのうち3人に1人が亡くなる。日本で1年間に亡くなる方は30万人以上にのぼります。世界一の長寿国で、これだけ豊かな国で、衛生思想も行き届いているのに、なぜ日本はがん大国なのか? がんに関しては、その原因を考えたとき、人間社会の急速な発展・食品工業化や化学物質の増加とともに、がんの発生率も上がっているようです。

NS乳酸菌やいろいろな菌をがん細胞とともに培養すると、NS乳酸菌だけ、ガン細胞に強く取り付きます。結論からいえば、ガン細胞の抑制効果ははっきりと認められます。NS乳酸菌で抑制効果が一番だったのは子宮頸がんに対してで、92%の抑制率でした。肝臓がんが80%、大腸がんは62%です。NS乳酸菌が、がんを抑制するメカニズムは、NS乳酸菌の分解代謝物によって、ガン細胞「チトクロム」の酸化還元を邪魔し、ガン細胞は大きく増殖できなくなると推論しています。

がんのほとんとの原因はウィルスです。乳酸菌には高い抗ウィルス効果がありますので、がんには乳酸菌がきわめて効果的です。


 

糖尿病を改善する


日本では10人に1人が、糖尿病およびその予備軍で、1000万人を超えます。厚生労働省の推計では、1870万人という数字がでています。糖尿病の原因の一つは、食べ過ぎです。それもただの食べ過ぎではなく、長もちする食品の食べ過ぎです。香辛料をよく使うインドや東南アジアの国々に糖尿病が多いのですが、最大の原因は抗生物質と添加物、香辛料の過剰摂取だと考えられます。自然で暮らす動物に糖尿病はありません。でも人間に飼われるペットたちには糖尿病があります。彼等は抗生物質と添加物の犠牲になったのです。乳酸菌は糖尿病に非常に力を発揮します。

糖尿病の治療といえば、食生活を改める・運動する・ストレスを溜めない、この3点セットです。しかし、糖尿病を改善あるいは予防したいなら、添加物入りの食生活を改めると同時に、意識して乳酸菌を摂るようにしてください。


 

血圧調整機能


私は2001年に健康診断で高血圧と指摘されました。その後、乳酸菌の研究をするようになり、NS乳酸菌を飲んでいましたが、そのうち血圧が低くなり、今はまったく問題ありません。「なぜ、血圧を下げられるのですか?」とお医者さんによく問われます。NS8は、タンパクを分解するとき、トリプタイトを大量につくり出します。それらが血圧の安定に寄与します。

また、動脈硬化の治療にもよいということです。 硫化水素とアンモニアが高ければ血圧も高くなります。血圧の調節には、身体のなかで毒ガスをつくる悪玉菌を抑制することが重要です。高血圧・血管に血栓がある人は、心臓に大きな負担がかかります。だから高血圧の人の心臓は普通の人の倍くらいの大きさになります。 日本では高血圧人口が4000万人といわれています。

日本人の食生活、とくに塩分(NaCl)の過剰摂取が高血圧を生んでいるのは間違いありません。 脳卒中・心筋梗塞などを抑制するためにも血圧は下げておく必要があります。しかし、血管が収縮しないからといって、薬で血圧を下げても基本的な問題解決にならず、肝臓や腎臓などに負担をかけ、腸内菌に悪影響を与え、結果的には身体全体に不都合を生じさせます。


 

骨粗しょう症に卓効が認められる


骨粗しょう症は女性に圧倒的に多い病気です。全体の9割を女性が占めます。しかし、カルシウム不足は男性も無視できません。カルシウム不足は生活習慣病の重大な原因になるからです。 カルシウムの吸収率は悪く、実験によると、牛乳で40%・小魚で33%・野菜で19%と報告されています。

男女ともに摂れていないのがカルシウムです。実は、動物の中でカルシウムが足りないのは人間だけです。食べ物を焼いたり煮たりすると、カルシウムは固まります。それを分解し、消化吸収するためには乳酸菌の力が必要なのです。

身体はカルシウムが足りないと、骨からもってきて使います。このとき、必ず余分に骨を溶かします。余ったカルシウムが血管壁などにくっついたり、血管を傷つけたりします。これを繰り返していると、血栓ができるだけでなく、血管をぼろぼろにする原因になります。 高血圧・動脈硬化の原因はカルシウム不足も大きな原因です。NS乳酸菌は、食品からのカルシウムの吸収を非常に高めるので、結果的に骨粗しょう症を予防し、高血圧の予防にもなるわけです。


 

認知症への効果


アンモニアの生成を抑制すれば、認知症はかなり改善できます。アンモニアの一番の害は、血液脳関門(BBB)の破壊であり、それを引き起こすのは、ピロリ菌です。どこでアンモニアがつくられるか、それが問題なのです。大腸にアンモニアが発生しても尿や糞便といっしょに排出されますが、小腸や胃などの消化道の上部だと血液に入ります。

血中のアンモニア量が通常の2〜3倍になると、血液脳関門(BBB)が破壊され、その結果、脳の中に入ってはいけないものがどんどん入っていくため、脳の生物的な変化を引き起こします。 認知症の人の脳には、鉄やアルミが多く存在していますが、それは結果です。認知症にとってアンモニアの害が決定的な根本原因です。


 

インフルエンザを予防する


インフルエンザに効力があるのは、既に知られた事実です。そもそも人類遺伝子学の研究者であった私が、乳酸菌の研究にのめり込むきっかけとなったのが、SARSでした。抗生物質はウィルスに対してあまり効果を発揮できませんが、共生性乳酸菌がウィルスを抑制する効果は非常に高いものがあります。 私の研究員のほぼ全ての人が、どんな薬よりも早くインフルエンザの感染症から守れることを経験しています。

 

花粉症などアレルギーへの効果


医学は検査技術では驚異的な進歩をしています。血液を少し採るだけで、たいていの病気はわかります。しかし、効果的な治療法が見つからないのがアレルギー系の疾患です。人には免疫機構というものが備わっています。本来ならば、このシステムが狂うことはないのです。 自然に暮らす動物にはほとんどアレルギーがありません。これだけアレルギーが増えているのは、人間が反自然的に生きるようになったからです。

なかでも一番健康に影響しているのは、菌との共生に反するライフスタイルを築いてしまったことです。花粉症の原因が当初からあった「花粉原因説」ならば、大きな矛盾があります。昔から日本の山はスギだらけで、スギ花粉症はなかった。それが出現し始めたのは、40年くらい前です。ちょうど化学肥料や食品添加物が多く使われはじめた頃です。関係性がないとはいえません。他にも食物アレルギー・金属アレルギー・化学物質アレルギーもあります。これも反自然的な生き方への警告かもしれません。

過敏症や花粉症などでは、100%の人が共生性バクテリアが足りないという共通の問題点があるはずなのに、医療界や行政はバクテリアによる治療法を考えていないのです。 共生性乳酸菌をたっぷりと摂取して、発酵商品もできるだけ食べるようにするというのは、どんなアレルギー疾患にも通用する安全で効果の期待できる方法です。


 

NS乳酸菌でよく眠れるのはなぜか?


世界の統計で、眠りの質が悪い人は40%もいるそうで、日本の不眠人口は20%くらいだそうです。研究では、NS8が、眠りによい効力を発揮してくれることがわかりました。NS8は、幸せに関係するセロトニンとドーパミンを多くつくるほか、アンモニアや硫化水素などの神経毒物質の生成を抑制しながら、精神的な安定へと導きます。

「睡眠ホルモン」といわれるメラニンは、セロトニンからつくられます。セロトニンが十分でないと、メラニンもつくれなくなり、不眠症になります。 最近注目されている抑制系の神経伝達物質「GABA」は、人間の精神的な安定に寄与することが知られていますが、その多くは睡眠中に生成されます。NS乳酸菌はGABAの生成を促進させますから、安眠と精神安定には非常によいのです。

現代人はイライラが多い毎日を送っています。人間の身体は体内時計によって司られ、夜は眠るようセットされていますが、そのとおりに日常を送れない人が多いのです。不眠症が増えるのは、このようなライフスタイルも一つの原因です。


 

心を安定させ、うつ病を改善する


いま日本では、100人のうち5人はうつ病とわれています。中国はもっとひどく、100人中10人以上との報告があります。世界保健機構(WHO)の報告では、世界人口の3〜5%がうつ病です。

うつ病の原因に関しては、ストレス社会が最も大きな原因といわれています。しかし、私はバクテリアとの共生関係の乱れだと思っています。人間の幸せは腸脳で決められるという論文が最近どんどん出てきているように、腸脳の動きはバクテリアと腸のニューロン(情報伝達機能をもつ神経細胞)の打ち合わせです。バクテリアが足りなければ、腸脳が乱れ、それが頭脳に伝わり表面化してくることは間違いありません。

具体的にどんなことをすればよいかというと、添加物や化学調味料などの入った食品を可能な限り減らし、そして「乳酸菌生活」です。また、家の中にある殺虫剤・防腐剤・芳香剤などの化学物質を排除します。日中は日光に当たり、夜は早めに就寝します。


 

生命共生が健康と幸せへの道
〜 腸脳は本能と頭脳に影響する 〜


人類25万年の歴史で、ホモサピエンスはずっと腸脳で生きてきました。この時代の人類に争いはありません。ところが、5000年くらい前から頭脳が発達したため、頭脳を優先して生きるようになりました。その結果、起こったことは、文明の発展とともに戦争することでした。病気が増えているのも頭脳優先で生きてきたからだといえます。

ホモサピエンスの進化とは、絶滅に向かって進んでいるという結末になりそうです。現代の科学や文明の力は偉大ですが、自然の力にはかないません。大自然と戦うよりも大自然と共生することを考えればよいのです。同じように菌と戦うより、菌と共生することです。昔の人は、どうしようもない自然の驚異には従順でした。そして自然から学びました。人間のもつ知識や知恵の源は自然です。人間は自然から学んで文明をこしらえてきたのです。


 

豊かな時代に自殺者が増えるのはなぜか?


乳酸菌の効力の中で、私がとくに注目しているのは、精神に与える影響です。自殺は腸内菌の乱れが原因の一つといってもよいからです。

なぜ、自殺をするのか?心理的な要因と社会的な要因で説明するのが一般的です。私はもう一つ純粋に生物学的な要因というものがあると思っています。 それは腸脳の問題です。 現代人はさまざまな理由から腸内菌が少なくなりました。2008年にアメリカの有名な科学誌に「精神疾患はバクテリア(細菌)とウィルスの感染症だ」という論文が掲載されています。 今の世の中はイライラしている人が少なくありません。中国もそうです。原因の一つは、土に触れなくなったことだと私は考えています。


 

長寿は量(長さ)よりも質(幸せ度)


生物は海中のごく単純な生物から、徐々に複雑なものへと進化してきました。進化の過程で、単純な生物の遺伝子をどんどん積み重ねて、私たちの遺伝子ができあがった。だから私たちの遺伝子の中には、ウィルスや菌と同じものがあり、お互いに影響し合いながら一緒に進化してきたのです。

そして現在も私たちは、ウィルスや菌と密接な共生関係にあります。人間は肉体も精神の安定も菌のお世話になっているのです。

人間の生命維持に最も必要なものから順に並べると、1番は「新鮮な空気」です。よい空気がなければ人間は5分も耐えられずに死にます。2番目は「水」です。水がなければ3日間で苦しみます。3番目は「バクテリア」です。人間の身体にバクテリアがたくさんいなければ呼吸をしても口を開けた途端に過敏に反応してしまいます。4番目が「食べ物」です。食べ物がなければ1週間くらいで動けなくなります。

これからの人類は、生きるとは「菌と共に生きる」ことだという前提に立って、健康や人生を考えていく必要があるのだと思います。





 

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